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理容店・美容店向けの小規模サロンの経営は、いつでも厳しいものです。

資金繰りの厳しさはチェーン店や大規模店舗と比べるというまでもありませんし、広告
宣伝に投じることができる資金力やブランディングの低さに苦しめられることも珍しく
ありません。

このため、何かをしようと思っても時間もコストもかけられないままに、ジリ貧状態が
続いていったり、結局は資金繰りに行き詰まって倒産・閉店に追い込まれる結果になり
かねません。

サロン経営総研の西村郁夫さんも、個人経営・零細規模のサロン経営者達に経営指導や
研修を行っていますが、「儲かるためのサロン経営」研修を行っていた研修施設が熊本
地震で全壊したことを契機として、研修で教えていた「五つの分野」をDVD動画に収録
した「小さなサロンを繁盛させる経営講座」を徐々に公開しています。

今回、公開されたのは「人材短期戦力化」ですが、昔のように技は盗んで覚えるものだ
とか、学ぼうという気もないやつに教える必要がないなどといってホッタラカシにして
いると、いつまでたっても「給料泥棒」でしかありませんし、そんな無駄金を支払える
だけの経済的な余裕もないでしょうから、試用期間中に解雇するという繰り返しが延々
と続いているかもしれません。

役に立たないやつを雇って仕方がないからと言って、全てを自分一人でまわしていたり
既にスキルや経験のある中途採用やバイト、パートだけで回す経営者もいますが、更に
好条件の求人が見つかれば、どんどん辞めていきますので、中々人材が定着しないもの
です。

そこで、西村さんは新卒を雇って、短期間で戦力化する必要があると指摘しているわけ
ですが、そのためのポイントとしてあげているのが「順送り指導」です。

大企業がOJTなどで行う事が多いですが、2年目や3年目あたりを新人指導対象とすると
いうもので、先輩が後輩に教えることを通じて、後輩からも教えられているという相関
関係
が重要だと西村さんは指摘します。

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